家を建てようと検討している方の中には、ZEHってなんやねん?そもそもなんて読むねん?と思っている方多いんじゃないでしょうか?
私もその一人です(+_+)
これでは、不動産営業マンになめられるんじゃないか?と心配になったので、最低限のZEHの知識をつけようと調べてみました。
これを読めば、ZEHについて最低限の知識が得られ、不動産営業マンになめられなくなります。
ちなみにZEHはゼッチと読みます(‘◇’)ゞゼハーじゃないよPhoto by Daoudi Aissa on Unsplash
そもそもZEH(ゼッチ)とは?


ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを略してZEH(ゼッチ)と呼びます
・高断熱 ・省エネ ・創エネ
年間で住宅の消費するエネルギー量がゼロ以下になる住宅
高断熱
熱の出入りを抑えられるように断熱性能の高い材料を使用する事

省エネ
エネルギー効率の良い冷暖房設備や照明設備を使用する

創エネ
太陽光発電などの設備を設置して再生可能エネルギーを創る事

ZEHのメリット


現在経済産業省では「住宅については、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政策目標を設定し、課題に向けて取り組んでいます。
・経済面
光熱費を抑え、創エネで自給自足し、余った電力は売電する事で収入を得る事も出来る
・健康面
気温を一定に保つことが出来るので、夏は涼しく、冬は暖かい快適な生活を送ることができ、ヒートショックによる心筋梗塞などのリスクを抑える効果がある
・災害面
台風や地震で停電になった場合でも、蓄電している事で緊急時の対策にもなる
ZEHには補助金があるらしい(令和3年度ZEH補助金内容)

SOURCE:2021年経済産業省と環境省のZWH補助金について
各省庁によって、補助金が違ったり、いろいろ条件があってわかりずらいのですが大枠として
・ZEH(ゼッチ)=定額60万円/戸
・ZEH+(ゼッチプラス)=定額105万円/戸
・次世代ZEH+=定額105万円/戸
・LCCM(life cycle carbon minus)住宅=上限125万円/戸
公募の時期によって内容が変わる場合があります。
SOURCE:令和 3年度 3省連携事業 ZEHの推進に向けた取り組み


補助金の内容を比較的わかりやすくまとめているサイトがありました
SOURCE:2021ゼッチ(ZEH)補助金(60万円)制度の早わかり解説 | ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業の概要
ZEHの種類
①ZEH ②ZEH+ ③次世代ZEH+
①ZEH(ゼッチ)
・外皮性能=強化外皮基準*
・太陽光発電などを除く一次エネルギー消費量=省エネ基準から ▲20%以上
・太陽光発電などを含む一次エネルギー消費量=省エネ基準から ▲100%以上
(寒冷、低日射、多雪地域においては省エネ基準から▲75%以上=Nearly ZEH)
(再生可能エネルギーを加味しない都市部狭小地、多雪地域など=ZEH Oriented)
②ZEH+(ゼッチプラス)
・外皮性能=強化外皮基準*
※選択要件で「外皮性能のさらなる強化」を選択した場合を除く
・太陽光発電などを除く一次エネルギー消費量=省エネ基準から ▲25%以上
・太陽光発電などを含む一次エネルギー消費量=省エネ基準から ▲100%以上
(寒冷、低日射、多雪地域においては省エネ基準から▲75%以上=Nearly ZEH+)
・以下のうち、2つ以上を実施
1,外皮性能のさらなる強化
2,高度エネルギーマネジメント(HEMSなど)
3,電気自動車への充電
③次世代ZEH+(じせだいゼッチプラス)
・ZEH+(ゼッチプラス)の条件に加えて
1,V2H設備
2,蓄電システム
3,燃料電池
4,太陽熱利用温水システムのいずれかを導入
*強化外皮基準(1~8地域の建築物エネルギー消費性能基準を満たした上で、UA値が、1、2地域:0.4W/㎡K相当以下、3地域:0.5W/㎡K相当以下、4~7地域:0.6W/㎡K相当以下)を満足すること(ηAC値、気密・防露性能の確保などにも留意)SOURCE:省エネ基準区分


ZEHを作る ZEHビルダー/プランナー
SOURCE:【経産省戸建ZEH】令和3年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業
このマークが目印です
まとめ これから家を建てるならZEHは必須!
高気密、高断熱+太陽光発電と蓄電池を設置し、住んでる人に快適な環境を整えれば必然的にZEHになる

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