サイドFIREに向けて、現状の資産運用と運用方針をまとめます。
現状の運用金額
2021年5月17日現時点では、1000万円弱の運用資金になっています。
アセットアロケーションと最終バランス目標
こちらが現状のアセットアロケーションです

外側が現状の投資比率で、内側が最終的な目標の比率です。
Excelでリバランス計算ができるフォーマットを作っている方がいたので、使わせてもらいました。
SOURCE:https://rogolog.com/excel-rebalance/
アセットアロケーションとは
アセットとは「資産」アロケーションとは「配分」という意味で、配分する項目は「現預金」「日本株式」「日本債券」「米国株式」「米国債券」「先進国株式」「新興国株式」「不動産」「コモディティ・金」等に分類され、それぞれに資産をどれぐらいの比率で投資しするかを決める事です。
似たような言葉で「ポートフォリオ」があります、こちらは、その分配先の具体的な商品で構成された比率の事を言います。投資信託「ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド」や「SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」、個別株等も含まれます。
現状の概要
現在の運用通貨は65%が日本円で投資し、35%がドル建てになっています。
日本円とドルの比率を半々ぐらいにしたいので、今は毎月のNISA枠をすべてドル建てで積み立てています。
2016年から資産運用を始めましたが、当初は教科書通りの「日本株」「日本債権」「米国株式」「米国債券」をバランスよく構成し、積み立てていました。
昨年から日本円だけ持っている事のリスクも考え、一部利確したり、追加投資分をドルに換えて、ドル建てでNISAを積み立てしています。
債券に関しては、昔ほど株式との対照的な動きもしていないように感じており、昨年ほぼ売却し、金やコモディティ、高配当株に切り替えたりしています。
バランス目標
60歳サイドFIREが目標なので、理想としては高配当株の比率を増やし、リスク回避として金(コモディティ)の比率を増やしていきたいと考えています。
しかし、これまでは、どうしても株の方が値動きも堅調だったため、うまくバランスが取れていない状況です。
この感情に左右されず、決めたバランスと方針を守れないとダメですね(>_<)
今後の運用方針
NISAでの運用がメインになっているので、まずは毎月コツコツ米国ETFをドル建てで愚直に積み立てていきます。
米国ETFも高配当株のSPYD、HDVをメインに、新興国株のVWO、先進国株(米除く)のVEA、コモディティでIAU(金)SLV(銀)エネルギー関連(XLE)にそれぞれ積み立てしていきます。
去年から高配当株を積極的に選び、積み立てたり、日本の高配当株も購入しています。
高配当株は長期保有と配当利益が目的なので、*ガチ保していきます、
*ガチ保とは=握力100%で値下がりしても長期の上昇を見据えて、ガチで保有する事
Sell in May(セル・イン・メイ)今後の市場予測と心構え。
ウィール街の格言に「5月に株を売れ」(Sell in May)という言葉があります。
歴史的に見て株価は5月が高く6月~9月は軟調な相場展開になりなりやすいらしいです。
ここ最近の傾向はそうとも言い切れないらしいですが・・
ただ、4月の米国消費者物価指数が想定以上に上昇していたことを理由に、米金利利上げの時期が早まるのでないかとの懸念から、米株の下落がはじまり、一緒に日経株価も下がりはじめました。
今後は、コロナの終息に伴い、大幅な金融緩和の縮小がはじまるので、世界的に金融緩和でバブル状態だった株価も一旦下げに転じる可能性も高いです。
それも織り込み、コロナ回復で恩恵のある観光株や、銀行関連株も2月頃から仕込んでいるので、長期の目線で、多少下がっても握力マックスでガチ保していきたいと思っています。
以上、ひとまず現状資産の運用状況と、今後の運用方針をまとめました。
今後、もう少し具体的な考えや、実際購入したものなど紹介していきたいと思います。
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