オーストリアウィーン本場のザッハトルテが食べれるケーキ屋さん”リリエンベルグ”に行ってきました。
門外不出といわれるレシピ”ザッハトルテ”が味わいたい方、ぜひ参考にして足を運んでみてください。

朝から並んでも食べたい!本場の味ザッハトルテ
ズバリこちら!↑
ザッハトルテ 450yen(税込)
チョコレート入りのスポンジ生地と溶かしチョコレート入りのフォンダン(糖衣)でコーティングされた生地の間に、アプリコット(杏)ジャムをぬり、独自のテクニックで口当たりを軽く、甘みを強く感じさせない様に作った、シェフ自慢の一品。


生クリーム別添100yen(税込)
口直しに砂糖の入っていない生クリームを添えるのが本場流のようです。
ザッハトルテとは
オーストリアのホテル・ザッハーおよび洋菓子店・デメルで提供されている菓子(トルテ)である。古典的なチョコレートケーキの一種。
1832年に、オーストリア帝国の政治家クレメンス・メッテルニヒに仕える料理人の一人だったフランツ・ザッハー(当時16歳)が考案した、飽食した貴族たちのために新しいデザートを作れというメッテルニヒの要望に応えたものであった。そのおいしさは瞬く間にウィーン中の話題になっり、チョコレートケーキの王様と称されている。
しかしそのレシピは門外不出とされており、このレシピをめぐって当時王室御用達の洋菓子店「DEMEL(デメル)」と「ホテルザッハー」との間で長い争いも有ったという。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ザッハトルテ
ウィーン菓子工房”リリエンベルグ”(Lilien Belg)
場所は新百合ヶ丘駅から歩いて15分
閑静な住宅街にたたずむ、洋菓子店です。
創業は1988年の老舗。
オーナーシェフは若い頃、ドイツ、スイスほか、オーストリア「デメル」などで修業。お店の名前”ウイーン菓子工房”の由来はここからきているようです。
営業方針は「鮮度の良いお菓子を売る」作り置きはせず、売り切れる分しか作らない為、売り切れたらその日はおしまいです。


お店の雰囲気
外観はジブリ映画に出てきそうな、北欧の山小屋風の建物
木彫りのクマがマスコット的な感じで置かれています。
隣にはティールーム。
*2021年7月10日現在コロナの影響で当分の間喫茶はお休みのようです。
そこかしこに、来客を気遣う言葉が掲示されていました。


外の窓からお菓子作りを見学する事が出来ます。並んでいると、順番が来たら呼び込まれオーダーします。
店員の方がたくさんいたので、対応もスムーズにしてもらえました、コロナ対応で入店の人数制限もあり、10名程度で入店制限されていました。
手前にケーキ、奥に焼き菓子が並んでました。

SOURCE:リリエンベルグオフィシャルHP
他に買ったケーキ
リリエンベルグ 550yen(税込)
オレンジのお酒が香るちょっとリッチなチョコレートケーキ もものパイ 650yen(税込) 6/30~8/15お渡し分
さくさくパイにカスタードクリーム美味しい桃 フルーツのタルト 550yen(税込)
季節によって変わるフルーツカーディナルシュニッテン 400yen(税込)
卵白と卵黄のメレンゲでモカクリームをサンド


焼菓子
左ケーゼシュタンゲン 1000yen(税込) 5月下旬~8月
右ポルボローネ5個入 600yen(税込)
ポルボローネ
黄金色に焼いた小麦粉と香ばしいナッツペーストで練り上げ
和三盆糖を使った口溶けの良いスペインの祝菓子焼き菓子もたくさん種類が有り、ギフト用のラッピングや、郵送も手配出来るようです。

まとめ リリエンベルグには、ここでしか楽しめない魅力がある!
ザッハトルテはもちろんですが、それ以外のケーキや焼き菓子、どれも魅力的で、店内の雰囲気や店員さんの対応もとても居心地がよく、何度もリピートしたくなる、満足度の高いお店でした。

リリエンベルグ横溝春雄シェフのレシピ本が有ったのでご興味のある方はぜひ↓
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