2021年も残りわずか!皆さん今年のトレード結果はどうだったでしょうか?
私の日本個別株投資は意外にいい結果が出せたと思っています。
そこで、今年売った日本の個別株を振り返り、利確のタイミングや判断に間違いがなかったか振り返り検証していきたいと思います。

今年売却した日本株
今年売却した日本株は4社ありました
1,ソニー 100株
2,FRONTEO 100株
3,オイシックス・ラ・大地 100株
4,マネーフォワード 200株
どれも今年熱い値動きをしていた日本株達ですよね!
これをつかんでいた自分はただのラッキーなのか?千里眼があるのか?
正直よくわかりませんが、重要なのはエントリーとイグジットタイミング!
それぞれ確認していきます。
【ソニー】上場来高値に迫る勢いが止まらない!
初めて買った個別株
【購入理由】2016年11月15日、当時NISAで投資を始めたばかりの頃、NISA枠も余っていたので、個別株をやってみようと思い、元々SONY製品が好きだったという単純な理由で「100株×3200円=320,000円」で購入しました。

【チャート】

【売却理由】途中じりじりと上昇はしていましたが、そこまで大きな利益にはなっていませんでしたが、コロナショック後の巣ごもり需要が重なり急上昇⤴気付いたら3倍以上になっていました。今年に入り5年のNISA期間が過ぎ強制的に特別口座に移されてしまったので、もう手放してもいいかなと思っていたのと、コロナ渦で落ちていた航空関連や観光関連に投資先を移したいと思い2021年1月8日「100株×10519.22円=1,051,900円」で売却

【ソニー】結果
項目 | 口数 | 年月日 | 金額 | 損益金額/徴収額 |
NISA買い | 100株 | 2016年11月15日 | 320,000円 | |
NISA売り | 100株 | 2021年1月1日 | 1,028,500円 | NISA+708,500円 |
特別口座買い | 100株 | 2021年1月1日 | 1,028,500円 | |
特別口座売り | 100株 | 2021年1月8日 | 105.1922万円 | 特別口座+23,422円(税金4,758円) |
TOTAL収支
+727,164円
初めて買った個別株で、3倍以上の価格で利確できた事は自分にとって大きな自信につながるいいトレードでした。
現在の株価はさらに上昇し上場来高値を超す勢いが続いているので、若干後悔は有るものの「NISA枠で5年持ち続けた」というのも一つの節目だったので、これでよかったと思っています。
【FRONTEO】なんちゅう動きしとんねん?!
これからの時代ロボットやろ!
【購入理由】2018年2月15日、当時CYBERDYNE社のHALという装着式ロボットのCMを見た時に「これからはロボットの時代や」という直感だけでロボット関連企業を調べ、FRONTEOが人工知能ロボットを開発しているという事を知り「100株×693円=69,300円」で購入
ちなみにCYBERDYNE社も一緒に買ったのですが、そちらは絶賛バク損中。

【チャート】

【売却理由】購入後ずるずると下げが続き、コロナショックで一時期200円切るぐらいまで下げていたので完全に塩漬け状態。2020年5月以降決算が好転し始め、株価も上昇2021年6月に本格上昇を始めたのですが、長期レンジの上限に着き、ボリバンからはみ出して上昇していたことも有り、完全に焦って利確してしまいました。2021年7月1日「100株×1,232.9円=123,290円」売却。
その後、AI事業へ注力するビジネスモデルの転換、通期業績予想、利益関係の大幅上昇修正等で株価急上昇(一時期5300円)現在は行き過ぎたのか急落しています。コワイコワイ

【FRONTEO】結果
項目 | 口数 | 年月日 | 金額 | 損益金額/徴収額 |
特別口座買い | 100株 | 2018年2月15日 | 69,400円 | |
特別口座売り | 100株 | 2021年7月1日 | 123,290円 | 特別口座+53,890円(税金10,947円) |
TOTAL収支
+42,943円
売却のタイミングはあまりいいとは言えないです、購入理由にそこまで思い入れがなく、投資初心者がふわっと買ったものだったので、株価が2倍近くなり「十分だ」と手放してしまいました。決算の結果や、チャートパターンをしっかり分析できていれば、レンジブレイクだという事も判断できたと思うので、今後に生かしたい!
【オイシックス・ラ・大地】巣ごもり需要にハマる
共働き世帯の強い味方
【購入理由】オイシックスは実際に自分たちもサービスを利用し、とても便利で「これからもっと需要が増えそうだ」と感じたので2019年12月20日「100株×1245円=124,500円」で購入しました。

【チャート】

【売却理由】購入後コロナショックを直撃したのですが、宅配サービスは巣ごもり需要と重なり株価急上昇⤴上場来高値を超える勢いで上がっていたのですが、さすがに上がる勢いが強すぎたのと、コロナが終息すればいったん落ち着きそうだったので、7月の上昇途中で降りてしまいました。2021年7月1日「100株×4,069.39円=406,939円」売却。
現在は株価3180円程度まで下がて来ており、結果オーライ。

【オイシックス・ラ・大地】結果
項目 | 口数 | 年月日 | 金額 | 損益金額/徴収額 |
特別口座買い | 100株 | 2019年12月20日 | 124,700円 | |
特別口座売り | 100株 | 2021年7月1日 | 406,939円 | 特別口座+282,239円(税金57,336円) |
TOTAL収支
+224,903円
売却のタイミングはちょっと早かったかもしれないですが、現在の株価が売却時よりも下がっている事を考えると、買われすぎという判断は間違えていなかったと思います。オイシックスのサービス自体はとてもいいサービスなので、引き続き使っていきたいと思います。1年7カ月でこの結果は十分です。ナイトレ!
【マネーフォワード】株式分割ビックリ!
家計管理はお任せ
【購入理由】マネーフォワードも実際に自分でサービスを利用し、銀行やクレジットカードと自動で連携が出来るサービスが画期的で「これは来る!」と思いIPO後すぐの2017年10月2日「100株×3250円=325,000円」購入

【チャート】

【売却理由】購入直後はほぼ横ばいで、イマイチパッとしない状態が続いていたのですが、コロナショック後に勢いづいて上昇トレンド開始。2020年11月27日に個人的には初の持ち株が株式分割され200株になり、2021年7月にさらに大きく値を上げたので、そのタイミングの株価7166円で半分利確。気持ち的のも余裕が出来たのでもっと長期的に保有するつもりだったのですが、再度急上昇したのがコロナ特需の終焉と考え残り100株も8484円で利確しました。
【マネーフォワード】結果
項目 | 口数 | 年月日 | 金額 | 損益金額/徴収額 |
特別口座買い | 100株 | 2017年10月2日 | 325,400円 | |
株式分割 | 200株 | 2020年11月27日 | 162,700円 | |
特別口座売り | 100株 | 2021年7月13日 | 716,692円 | 特別口座+553,992円(税金112,542円) |
特別口座売り | 100株 | 2021年7月1日 | 848,465円 | 特別口座+685,765円(税金139,312円) |
TOTAL収支
+987,903円
惜しくも3桁万円利益とはいかなかったですが、現在の株価が6,800円ぐらいまで落ち込んできている事を考えると、かなりいいタイミングだったと思います。
株式分割されたことで、2回に分けて利確できたことも、焦らずうまく状況判断して利確できたのではと思います。ナイトレ!
しかし、マネーフォワードの上昇トレンドはまだ続いているので、長い目で見た時に早すぎた可能性も有りますが、利確は正義!自分としては納得のいくトレードでした。
2021年国内個別株収支

銘柄 | 損益金額 |
ソニー | +727,164円 |
FRONTEO | +42,943円 |
オイシックス・ラ・大地 | +224,903円 |
マネーフォワード | +987,903円 |
合計国内個別株収支
+1,982,913円
ヤバい!トレードの神舞い降りた!
っていうのは冗談ですが、日本個別株の利確判断は比較的悪くなかったと思います。
ただ購入の動機や、売却の明確な理由が乏しく、もっと決算の結果や業績を理解して売買できるようにならないと安定して勝つ事はできないと思います。
収支に関しては単に利の乗っている物を利確しただけで、含み損の物はまだ塩漬け状態なのでまだ合計で結果が良かったとは言い切れません。
並行して米国株はボロボロの結果だったので、今後米国個別株の振り返りもしてトータルの結果を確認したいと思います。
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